会場が違えば似合うドレスも違うもの。ぜひ会場の雰囲気に合わせてドレスを選んでみて下さい♪

【ホテル】【専門式場】【ゲストハウス】【レストラン】【ガーデン】【神社/お寺】【教会】の順におすすめドレスと選び方をご紹介します。

トレンドを意識しながらも、年齢や立場に合ったドレスを見てけてみて下さい♪

【20代】【30代】【40代】【50代】の順でご紹介します。

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◆宮城県ってどんなところ？

宮城県は日本の東北地方に位置し、自然の美しさや歴史的な名所、そして美味しい食べ物で知られています。仙台市は宮城県の中心都市で、伝統的な文化と現代の便利さが融合した都市です。仙台市内には歴史的な建造物や公園、美術館などの観光スポットがあります。松島は日本三景の一つで、美しい景色が広がるエリアです。大小さまざまな島々があり、松の木々と共に風景を彩っています。特に、松島湾の景色は美しく、クルーズ船で巡ることができます。さらに、宮城県には磐梯山や奥羽山脈などの山岳地帯、そして瀬戸内海沿岸部には海岸線も広がっています。四季折々の風景が楽しめ、観光スポットも多彩な魅力を持っています。

◆宮城県女性が好むドレスの傾向

自然や土地に恵まれ東北きっての豊かな県になった宮城県は、東北一の都会派で、人当たりが良い優しくおおらかな人が多いです。その半面、伊達62万石に庇護されてきたことでプライドが高いところもあります。物腰柔らかく落ち着いている宮城県の女性がドレスを選ぶ時は、自分が思っているよりももう一歩華やかなドレスを選ぶと◎。それだけで会場がパッと明るくなるので喜ばれます。

◆宮城県の気候に合ったドレスは？

東北地方の中でも南寄りにの太平洋側に位置している宮城県。春の結婚式シーズンが始まる3月は、まだまとまった雪が降る事もある東北らしい冬の日が続きますが、4月にもなると気温も上がり5月には上着のいらない程の気温になってきます。宮城県の春は降水量も少なく、晴れる日が一年を通して一番多い季節でまさに結婚式日和。新緑に映えるようなミントグリーンやペールピンクのドレスや、一枚で着られる袖ありドレスがおすすめ。宮城県の夏はやませの影響次第のところもありますが、猛暑になることはあまりなく過ごしやすいのが特徴です。夏のお呼ばれには、そこまで暑さや汗対策を気にすることなくお好みのドレスが着れるでしょう。9月から秋の結婚式シーズンが始まりますが、宮城県は9月が降水量のピーク。また台風の影響で大雨になる事も。足元が悪い雨の日の結婚式には、足捌きの良いミディ丈〜ミモレ丈のドレスや、スカートが広がらないデザインのドレスがおすすめ。11月にもなると雨も減り、初雪が降る事も。ただ宮城県は東北地方の中では寒さは厳しくなく、雪もかなり少ないので冬にも結婚式があります。冬のお呼ばれには長袖のドレスやロング丈ドレスは寒さ対策にもなります。

宮城の結婚式にはどんな特徴があるのでしょうか？ここでは、宮城の初婚年齢や結婚費用、ご祝儀等、様々な視点から宮城の結婚式を紐解いていきます。

■平均初婚年齢

宮城　　：（夫）30.9歳　（妻）29.4歳

全国平均：（夫）31.1歳　（妻）29.4歳

宮城は、都道府県別でみると全国平均に比べ、男性の平均初婚年齢が低い地域です。女性の平均初婚年齢は、全国平均と同年齢となりました。首都圏などの大都市に比べると、比較的ゆったりした時間が流れているのも、一つの要因かもしれません。

■妻の婚前の就労状況

宮城　　：会社員61.4％

全国　　：会社員66.8％

宮城は、都道府県別にみると全国平均に比べ、やや低い結果となりました。初婚年齢が全国平均に比べ、低くなっている要因と考えられます。

■宮城の新郎新婦の出会いのきっかけ

1位：合コン以外の友人の紹介 20.3% （全国16.3%）

2位：同じ会社や職場で 18.4%（全国21.4%）

3位：同じ学校やクラスで 13.0% （全国13.4%）

4位：合コンで 9.2% （全国8.0%）

宮城で最も多かったのは、「合コン以外の友人の紹介」の出会いでした。全国平均を４ポイント上回る結果となりました。一方、第2位は「同じ会社や職場で」となりました。全国平均に比べ３ポイント低い数値となり、全国平均と比べ１位と2位が逆転する結果となりました。妻の婚前の就労状況が全国平均に比べやや低めな事が、職場での出会いが2位となった要因と考えられます。

■宮城で挙げた挙式会場

・一般の結婚式場 47.0%（全国44.0%）

・ホテル 24.8%（全国20.3%）

・ゲストハウス 14.9%（全国13.8%）

・神社 2.5%（全国5.5%）

全国共通として、一般の結婚式場の挙式数が最も多く、5割弱ほどあります。また、宮城については、ホテルでの挙式が全国に比べると約3ポイント高く、ホテルの数の多さが要因の一つかもしれません。神社については、新婦の年齢が30歳以上の場合、神社での和装を選ぶ割合が高くなりますが、平均初婚年齢が低い宮城は神社での挙式が全国平均より低いと考えられます。

■宮城での挙式形式

・キリスト教式　54.5%

・神前式　16.8%

・人前式　22.8%

結婚式といえばチャペル！というように、キリスト教式で挙式を挙げる方が過半数を超えています。調査結果によると宗教に関わらず、「キリスト教式への憧れ」や「決めた式場の雰囲気」で選んだ方が多いようです。

■宮城で挙式を実施した月

1位：10月　13.9%

2位：11月　12.9%

3位： 9月　 11.4%

4位： 12月　 9.9%

5位： 5月　 9.4%

上位は秋や初夏の過ごしいやすい月がランクインしました。特に10月11月9月は祝日が多く、気候も安定しているため、結婚式にはぴったりの月と言えます。紅葉や新緑など、日本ならではの美しい四季を体感でき、結婚式場もより華やかさを増すことでしょう。秋のお呼ばれでは、深みのあるグリーンやボルドーなど、こっくりとしたカラーのドレスにすると、季節感を上手に取り入れることができますよ。春の明るい時期には、ミントグリーンやサックス、スモーキーピンクなど、淡いカラーのドレスもおすすめです。

また、上位３つの月の東京の平均気温を見ると、

10月 15.2度

11月 9.4度

9月  20.7度

と暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい気温であることが分かりました。みんなが快適に式を楽しめ、遠方から招待した親族やご友人様にとっても負担が少ない季節にしたいという新郎新婦の配慮の気持ちが現れた結果かもしれません。反対に最も宮城で挙式の少ない月は1月の2.0%でした。1月の宮城の平均気温はなんと2.4度。これでは1月を避けてしまいますね。更には、1月はお正月があり、宮城は地方へ帰省する方や、都心から帰省される方が多いためスケジュールの確保が難しい月と言えます。

■披露宴・披露パーティーの招待客人数

≪平均招待客人数≫

宮城    ：66.8人

全国平均：66.3人

こちらは全国平均とほぼ同数の結果でした。ただし、招待客人数別のシェアをみると、宮城では70～80人・80～90人・90～100人が同率の12.2％で招待客人数別第一位となり、平均の63.5人よりも多い70人以上の割合が36%以上を占める高い割合となっています。それにも関わらず、平均招待客人数が引き下がった要因としては、宮城は男女共に平均初婚年齢が30歳近くと、晩婚化が進んでいるためと考えられます。30歳以上の大人の新郎新婦の場合、100人を超える大規模の披露宴よりも、50人未満の小規模な披露宴を開催する傾向があり、30歳近くでの婚姻数が多い宮城では、招待客の平均人数が引き下がったと考えられます。

小規模な挙式披露宴にお呼ばれされた時には、黒などご親族様や男性が着用する色は避けてカラードレスを選ぶのがおすすめです。小規模な式は、ご親族を中心と親しい友人のみで開かれることが多いため、友人までダークカラーで参列するとせっかくのお祝いが暗い雰囲気になってしまいます。カラードレスは会場に華を添え、新郎新婦に喜ばれることが多いと聞きます。ぜひカラードレスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか！？

■宮城の挙式・披露宴費用

宮城　　：359.4万

全国平均：354.9万

挙式・披露宴の費用は全国平均を約5万上回る結果となりました。新郎新婦がならではのオリジナリティ溢れる式への高まりが宮城での挙式披露宴費用の上昇の要因の１つかもしれません。

■宮城の平均ご祝儀金額

友人　：3.0万円（全国3.0万）

上司　：3.7万円（全国3.9万）

親族　：5.9万円（全国6.7万）

恩師　：3.6万円（全国3.7万）

ゲストにとって気になる結婚式のご祝儀事情。宮城では、友人は3.0万円と平均値ですが、上司・親族・恩師は全国平均よりやや低い金額でした。一方で、友人としてのご祝儀は東京も全国も3万円は共通。こちらは、全国どこでも変わらない金額のようですね。20代後半から30代前半になると、お呼ばれする機会も増え、ご祝儀もお呼ばれする度に発生します。確かにおめでたいことですし心からお祝いしたいという気持ちがあっても、度重なる出費は結構な痛手に・・・。それに加え、ヘアセットやネイル、衣装の用意など、特に女性は出費がかさみますよね。

そんな時はぜひレンタルドレスでオトクに全身コーディネートを揃えるのもおすすめです。仲の良い友人の式が続くと毎回同じドレスで出席しづらくなりますが、その度に買い替えていては大変です。レンタルなら全身コーディネートセットが1万円以下で揃えることができ、毎回違ったドレスで結婚式を楽しむことができますよ。

■二次会の開催

宮城  　　 ：61.8％

全国平均　：44.0％

二次会の開催は全国比平均より18ポイント近く上回っています。

これは、宮城では結婚式も二次会も盛大にお祝いする地域性の現れと考えられます。

■宮城の二次会会場

レストラン ：35.9％（全国22.2％）

ホテル・式場：13.3％（全国17.8％）

カフェ・バー：24.2％(全国29.7％）

居酒屋 ：19.5％（全国13.3％)

宮城では全国平均に比べ、二次会会場ではレストランが圧倒的に多い結果となりました。一方で、居酒屋やカフェ・バーでの開催が全国平均に比べ低いことから、立地の良い高層ビル内やおしゃれな内装のレストランでワンランク上の二次会が好まれる傾向があるのではないでしょうか。このことから、宮城の二次会では、トレンドを取り入れたパーティードレスがおすすめです。綺麗で洗練された宮城のナイトパーティーにぴったりのドレスで、周囲と一歩差をつけましょう！カジュアルな二次会ではマナーにも厳しくないため、おしゃれなパンツドレスや肩や背中の空いた抜け感のあるドレスもおすすめです。

■宮城の二次会の会費

男性：5.1千円（全国6.0千円）

女性：4.7千円（全国5.4千円）

宮城の二次会費用は、全国に比べ7千円～9千円も低い結果となりました。宮城で二次会にお呼ばれされた場合は、二次会会場も事前にリサーチし、格のあるレストランやホテル式場での開催の場合は、カジュアルなパーティーとはいえ、場に相応しくスマート装いがおすすめです。

■結婚式に対する考え方

結婚式に対する新郎新婦の考え方として全国共通しても多いのが、「結婚式は列席者に感謝の気持ちを伝える場だ（93.6%）」です。また、近年の傾向として「結婚式は人生を振り返り、自分の生き方を再認識する場だ」という人生のターニングポイントとしての考え方が増加傾向にあります。新郎新婦とゲストにとって、大切な一日となる結婚式。ゲストとしても新郎新婦の意図を汲み取りながら、素敵な衣装や振舞いでハレの日を祝福したいですね。

＊出典

平成30年　厚生労働省　人口動態統計月報年計

リクルートブライダル総研調べ

気象庁　日平均気温　2019年