結婚式お呼ばれベージュドレスのお悩み解決!プロが教えるコーデのマナーとポイント
肌なじみがよく、どんな色とも合わせやすいベージュドレスですが、「結婚式に着て行って大丈夫?」「膨張しない?」など心配も多いのがベージュドレス。
この記事では、ベージュドレスに関する基礎知識について解説します。以下のような悩みを持っている人に役立つ内容をまとめました。
・ベージュドレスのマナーとは?
・おしゃれに着こなすコツやトレンドドレスを知りたい
・購入とレンタルの決め手を教えてほしい
ベージュには特有の注意点があるため、事前に知っておきましょう。最後まで読めば、ベージュドレスをおしゃれに着こなせるようになります。
目次
結婚式お呼ばれにベージュドレスはOK?
冒頭でも述べたように、ベージュは肌なじみのよい色です。そのためお呼ばれドレスでは鉄板となっているのですが、便利な一方で注意すべきカラーともいえるでしょう。まずはベージュドレスの基礎知識について説明します。
◆ベージュドレスはOK!
結論からお伝えすると、結婚式にベージュのドレスを着用しても問題ありません。花嫁の純白とベージュは全く違いますし、ベージュは上品かつ慎ましやかな色ながらお祝いにふさわしい華々しさも持ち合わせています。柔らかく女性らしい装いにしたい人はもちろん、ドレスを着慣れていない人にもおすすめですね。
「結婚式にベージュドレスを着てもいいの?」と悩む人は、白っぽく見えないか…花嫁に失礼じゃないか…などの不安を感じているのではないでしょうか。以下ではベージュにまつわる注意点について解説します。
◆ベージュドレスの注意点!「色味・素材」
ベージュと一口にまとめても、いくつか種類があります。たとえばイエローベージュ・くすみベージュ・ピンクベージュなどが挙げられるでしょう。
その中でも、白に近いベージュは要注意です。白は新婦のみに許された色ゆえ、ゲストが身につけていると勘違いされるかもしれません。
たとえば、アイボリーやオフホワイトなどは避けてください。また、サテンなど光沢のある生地は、写真のフラッシュや照明で白く見える可能性が高いので避けましょう。
ベージュドレス結婚式お呼ばれコーデのポイント
続いては、ベージュドレスのコーディネートについて解説します。ベージュドレスの膨張して見えないか…ボヤっとしたコーデにならないか…などのよくある不安を解決。控えめなカラーならではのコツがあるため、しっかり把握しておきましょう。
◆コーデのポイント!
ベージュのメリットは誰にでもなじみやすい点ですが、裏を返せば、膨張して見えやすく地味で平凡なコーディネートになりがちといえるでしょう。結婚式では適度に着飾ることがマナーとされており、華やかさもほしいところです。そこで小物に差し色を入れ、濃淡のコントラストを意識するのがおすすめです。
たとえば「黒×ベージュ」・「ピンク×ベージュ」などでメリハリをつけると、締まりのあるコーディネートになりますよ。
意外に見落としがちなのが下着の色です。ベージュドレスの場合、肌と同色にするとむしろ透けてしまうかもしれません。あえて肌よりワントーン暗い色にすると、照明や日差しの下でも見えにくくなります。
◆メリハリブラックコーデ
ベージュをすっきり着こなすには、色のメリハリを意識してください。先ほども登場した黒との組み合わせは王道のコーディネートです。
ドレスだけでなく、普段着でも取り入れている人は多いのではないでしょうか。ブラックコーデは淡い色との相乗効果が抜群によく、ベージュのように主張が薄いものと合わせるといいですね。コーディネートを引き立て、おしゃれに見せてくれます。膨張色だからこそ締め色が必要だと心得ましょう。
◆トレンドワントーンコーデ
ワントーンコーデとは、同じ系統の色でまとめられたトレンドの着こなしです。おしゃれに着こなしたい方におすすめです。
ベージュの場合、以下のようなコーディネートが楽しめます。
●ベージュ×ゴールド
●ベージュ×ブラウン
●ベージュ×アイボリー
●薄いベージュ×濃いベージュ
特にゴールドとのコーディネートは華やかで結婚式にはおすすめです。単独だと白っぽいアイボリーも、他の色が入ることで問題なく着こなせますよ。柔らかく女性らしいベージュのイメージを崩さずにベージュドレスコーデを楽しめます。
ベージュにもさまざまなバリエーションがあります。同じ膨張色でも、見た目に濃淡があればグラデーションが生まれ、ボヤっとしたコーディネートになるのも防げます。
◆ポイントカラーコーデ
ポイントカラーを入れる場合は、思い切ったカラーの小物を合わせてみるのもありです。ベージュは他のカラーと合わせても違和感が少ないため、濃い差し色を混ぜてもOK。ぜひ挑戦してみて下さい。
●ベージュ×ピンク
●ベージュ×グリーン
●ベージュ×ワインレッド
赤味やピンク味が入ったベージュには、同じ暖色系のピンクやレッド系の小物が合います。サンドベージュなど黄味の入ったベージュにはグリーンの小物もおすすめです。バッグやパンプスなどの小物を差し色にしてみてはいかがでしょうか。
【年代別】ベージュドレス人気お呼ばれコーデ
続いては、年代別に人気のあるベージュドレスのコーディネートを紹介します。20代30代にはトレンドのおすすめベージュドレス、40代50代にはマナーを抑えた上品なベージュドレスなど、ぜひ参考にして下さいね。
【20 代】人気ベージュドレスコーデ
若々しさがあふれる20代なら、上品なベージュカラーのドレスも派手にならない範囲で華やかに着飾りましょう。
流行のデザインを積極的に取り入れるのもおすすめです。トレンドの袖つきドレスなら1枚でコーディネートが完成します。レースが使われたドレスも華やかに見えておすすめです。若々しくメリハリのあるフィット&フレアスタイルのドレスを着こなせるのも20代です。ノースリーブのベージュドレスにはボレロを羽織ると◎。
【30 代】人気ベージュドレスコーデ
30代になると、20代より落ち着いた色やデザインが似合うようになります。そんな30代にベージュドレスはぴったり。
キャリアや人生経験を積んで風格がにじみ出るため、年代に応じた装いが求められるといえるでしょう。周囲からの評価や立場の変化を踏まえ、上品さと華やかさを兼ね備えたコーディネートを意識してください。
クールなイメージにするなら、スタイリッシュなパンツドレスやスカートが広がらないタイト系のドレスがおすすめです。ベージュの柔らかさで女性らしさも演出できるでしょう。ドレスを着慣れた30代にぴったりのおしゃれなドレススタイルです。
【40 代/50 代】人気ベージュドレスコーデ
傾向としては、30代よりさらに落ち着いた雰囲気になります。肌の露出は減らすべきですが、やはり首のつく部位(首・手首・足首)を出すとベージュドレスでもボヤっと見えずメリハリが出ますよ。40代以降では、モカベージュやブラウンなど少し濃いめのベージュ系ドレスを選ぶのが◎。濃いめのベージュカラーでうまく体型をカバーしつつ上品かつエレガントな装いを心がけてください。スカートが広がらないIラインドレスを着用すると、スレンダーに見えます。
【デザイン別】人気ベージュドレスコーデ
ベージュドレスを人気のトレンドデザインごとにご紹介します。フォーマルマナーも抑えつつ最新のトレンドを取り入れておしゃれにドレスを着こなしてみて下さいね。
【 ロング丈・ミモレ丈ドレス】
ミモレ丈はロング丈の一種で、ふくらはぎが隠れるくらいの長さですね。足の細い部分を強調するデザインゆえ、美脚効果を期待できるでしょう。ミディ丈と混同しがちですが、ミモレ丈のほうが少し長めです。低身長の方はミディ丈~ミモレ丈を選ぶと長すぎずに着こなせます。
上品で大人っぽく見えるロング丈は、すべての年代で人気のトレンドデザインです。ロング丈でゲストの立場で結婚式に参列する場合、くるぶし丈(マキシ丈)より長くならないように気を付けましょう。なぜなら新郎新婦の母親が着用するドレスと同じ格式にあたるからです。
冬の結婚式なら、防寒対策としてロング丈はおすすめです。季節問わず、足を露出したくない人にもロング丈は最適ですね。
【袖ありドレス】
袖つきのドレスは、羽織ものなしで一枚で着られる今人気のデザインです。基本的には単独でコーディネートが完成するため、ドレス初心者にも向いているデザインですね。
温度調節したい場合はショールを合わせるのが定番です。袖を通す羽織は、羽織の袖からドレスの袖が出てしまう場合があるので注意が必要です。
夏のドレスなら短めの袖、秋から冬にかけては長めの袖にすると、季節に適した格好になります。
【レースドレス】
透け感のあるレース素材は、女性らしさを際立たせます。裾にレースの装飾があるタイプや、袖やデコルテ部分がレースデザインのタイプが人気です。そのため年代を問わず人気があるデザインです。20代では総レースドレスもおすすめ。30代にはデコルテレースなど、大人っぽい抜け感があるドレスが人気です。40代以降は袖レースなど、デコルテ部分の露出を抑えたレースドレスがおすすめです。
レーススカートの場合、スカート丈にかかわらず裏地でひざが見えてしまわないか、長身の方は特に注意しましょう。デコルテ部分にレースがあしらわれている場合は、下着のストラップに注意しましょう。透明なストラップや、ストラップが取り外せるインナーがおすすめ。また、ヌーブラを着用するとスッキリして見えるため、検討してはいかがでしょうか。
【パンツドレス】
普段からスカートよりパンツスタイルを好む人や、高身長の女性に似合います。または幼児同伴で結婚式に参列する人にもおすすめ。動きやすく、しゃがんでも下着が見えないため、動きやすい服装といえるでしょう。ベージュのパンツドレスなら、華やかな雰囲気も出て◎。
パンツドレスを着る場合でも、ストッキングは必須です。素足で結婚式に参列するのはマナー違反と心得ましょう。パンプスのヒールは7㎝前後にするとフォーマル度もアップしますし、すらりとした佇まいになります。お子さまを連れている場合は、動きやすいローヒールでも構いません。
【立場/シーン別】おすすめベージュドレスコーデ
ここからは、立場や状況ごとに適したベージュドレスを紹介します。年代によってさまざまなケースが想定されるため、参考にしてください。
【親族向け】ベージュドレスコーデ
親族は、お呼ばれではなくゲストを迎える側の立場。お呼ばれドレスと同じ選び方をしてはNGです。年代問わず、親族ならまずはゲストより華美にならないよう意識しましょう。ベージュドレスなら、ブラックコーデにすると派手過ぎず◎。
40代以降にはスカートが長めのベージュドレスにブラックジャケットを羽織るコーディネートは、きちんと感も高くおすすめです。スカート丈はくるぶし丈以上長くならないように注意しましょう。30代既婚女性の場合は、義理親族の中で悪目立ちしない服装を選ばれる方が多いです。ベージュドレスなら上品で派手過ぎず落ち着いた印象に見えておすすめです。20代・30代未婚女性は、過度な露出を抑えて上品を意識すると良いでしょう。
【友人の結婚式】お呼ばれベージュコーデ
ゲストとして招待されている場合は、お祝いの気持ちを込めておしゃれに着飾りましょう。会場の雰囲気に華を添える効果もあります。ベージュドレスなら、明るいカラーとコーディネートしたり、レースが使われたドレスがおすすめです。ベージュドレスの注意点として、色の薄いベージュ(アイボリーやオフホワイトに近い)は避けましょう。光の加減では白いドレスと勘違いされるかもしれません。赤味(ピンクベージュ)や黄味(サンドベージュ)が入っていたりブラウンに近い(モカベージュ)ベージュドレスなら、白には見えないので安心ですね。
【二次会/パーティー】お呼ばれベージュコーデ
二次会は挙式や披露宴よりも砕けたムードになるため、カジュアルダウンしても大丈夫です。ベージュドレスも安心して着てOK。結婚式から参加する場合は基本的には同じドレスのままで大丈夫ですが、思い切って二次会では羽織ものをオフして雰囲気を変えてもOK。トレンドのパンツドレスは二次会にもおすすめです。格式のあるホテル・式場などで二次会が開催される場合もあります。その場合は結婚式と同じような服装で行くのがベター。事前に会場の雰囲気を掴んでおきましょう。
【ベージュドレス】お安くお得に結婚式お呼ばれドレスを準備するなら・・・
年代・立場問わず着られるベージュドレスですが、「購入するとずっと同じドレスを着ることになる…」「でも10年先でも同じドレス着られるの…?」など、心配もありますよね。ドレスを用意する方法は、購入かレンタルの2種類に分かれます。できればお得にドレスや小物類をそろえたい人が多いのではないでしょうか。
最後にそれぞれを比較しますので、参考にしてください。
◆購入のメリット・デメリット
ドレスを購入する場合、実店舗とオンラインショップで入手可能です。それぞれについてまとめました。
人気のドレスショップで買うケースでは、以下のようなメリット・デメリットが考えられます。
【メリット】
・試着してから買える
・自前のため着用時の汚れやシワが気にならない
・流行のデザインを取り入れられる
【デメリット】
・借りるよりも高い
・買っても着る機会が少ない
・ドレスに合う小物も購入しなければならない
・クリーニングや保管に手間やお金がかかる
・年齢や立場・トレンドの変化に対応できない
良い部分としては、ドレスに袖を通した際のイメージを確認できる点や、万が一の汚れや破損などを気兼ねなく着られる点などが挙げられます。最新のデザインを取り入れられるのも、店頭販売ならではの利点ですね。
その反面、全てを揃えるコストや着用する機会の少なさ、クリーニングや保管の手間などが気になるところです。
格安オンラインの通販ショップでは、下記のようなメリット・デメリットが想定されます。
【メリット】
・手ごろな価格で入手できる
・買いに行く手間が省ける
【デメリット】
・試着できないためサイズを確認できない
・写真と実物のイメージが異なる可能性あり
・ドレスに合う小物も購入しなければならない
・クリーニングや保管に手間やお金がかかる
・年齢や立場・トレンドの変化に対応できない
ドレスのオンラインショップが増えた昨今、ネットで衣装一式を買えるようになりました。忙しい女性にとって、ありがたいサービスです。
ただし商品画像と実際のイメージが異なるリスクもあるため、品質なども含め、想像していたドレスと違う場合もあるでしょう。
◆レンタルのメリット・デメリット
お呼ばれドレスの購入に踏み切れない人は、レンタルするとお得です。デメリットはあるものの、それを上回るメリットがあります。
【メリット】
・購入するよりも安い
・毎回違うドレスが着られる
・小物も同時にレンタルできる
・年齢・立場・トレンド・季節に応じて必要な物を借りられる
・クリーニングや保管の手間がない
・24時間全国どこからでもネットでレンタル可能
【デメリット】
・借りたいドレスの在庫がない可能性あり
・試着できない(オンラインのみ場合)
・着用時に気を遣うため疲れる
マイナスの部分としては、ドレスの在庫状況に左右されたり、着用時に汚れ破損が気になる点が挙げられます。しかし立場や年齢にふさわしいドレスを手ごろな価格で借りられるのはありがたいですね。
◆ドレスレンタルならDress Parkが安くてお得!
お呼ばれドレスを借りるなら「Dress Park」にお任せください。
忙しくて衣装を選ぶ時間がない。すぐにドレスを手配しなければならない。そんなときでも安心してレンタルできます。
1着あたり5,900円、プロが厳選したトータルコーディネートセットなら8,900円で衣装を借りられます。業界でも最安値水準です!
また、大きいサイズ(LL~5L)ドレスも取り揃えているのでサイズの心配も不要。
レンタル期間は3泊4日で、クリーニング代・送料は無料。気になる汚れや破損ですが、任意で500円の保険に加入できるので安心です!
ご利用日の2日前にはお手元に届きますので、余裕をもってレンタルできます。
全国どこからでも、24時間ご注文を受け付けています。お急ぎの場合は13時までのオーダーで当日出荷を承ります。