結婚式お呼ばれに黒ドレスはNG?黒ドレスのマナー・コーデを2万人接客したプロが解説!
結婚式に招待されるとうれしいものの、服装で悩む人が多いのではないでしょうか。特に「結婚式に黒はマナー違反では?」と不安になる方もとても多いです。この記事では、結婚式お呼ばれの黒ドレスについて解説します。
●黒いドレスを着る際の注意点は?
●お呼ばれブラックドレスのコーデのコツは?
●結婚式向きのブラックドレスのおすすめが知りたい!
上記のような疑問を持っている人に役立つ内容をまとめました。結婚式に黒ドレスを着てみたい方はぜひ参考にしてください。最後まで読めば、お呼ばれ黒ドレスに関する知識が身につきますよ。
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結婚式お呼ばれに黒ドレスってOK?NG?
おしゃれさん御用達のブラックドレス。かっこよくおしゃれにブラックドレスを着こなしてみたいけど…「結婚式に黒いドレスで参加したいけれど、マナー違反になるのでは?」と悩む人もいるでしょう。ここでは、お呼ばれのブラックドレスに関する概要を説明します。
◆結婚式お呼ばれに黒ドレスはOK!
結論として、結婚式に黒ドレスは問題ありません!お葬式の色として黒いドレスに良くない印象を持つ人もいましたが、元々冠婚葬祭の礼服は結婚式でも着用可能です。今ではブラックはドレスの定番のカラーとなりました。クールかつシックでクラシックな雰囲気もあり、洗練された装いにしたい人におすすめです。
ただしコーディネートには注意が必要で、結婚式向きに着こなすコツを知っておかなければなりません。以下では、ブラックドレスの概要をお伝えします。
◆結婚式お呼ばれの黒ドレスマナー解説
黒いドレスを着用する際は、上から下まで真っ黒にならないよう気を付けてください。なぜなら真っ黒はお葬式のイメージが強く縁起が悪いからです。お祝いムードに水を差さないよう、華やかに着飾りましょう。
黒いドレスには黒いストッキングを履きたくなるかもしれませんが、結婚式ではベージュのストッキングを推奨します。
羽織もの(ボレロ・ショール・ジャケット)やバッグ・靴などの小物は、明るく鮮やかなカラーを選んでください。たとえばゴールド・シルバー・ベージュは間違いありませんし、小物ならポイントカラーにレッドやショッキングピンクなどもいいですね。単独だと派手に感じる色でも、黒と合わせるとなじみやすいのです。
その他、ドレスの生地にも気を配りましょう。詳細は次項に譲りますが、素材1つでドレスの印象は変化します。
結婚式お呼ばれ黒ドレスの選び方・コーデの5つのポイント
続いては、黒いドレスを着こなす5つのコツを紹介します。ポイントさえ押さえれば誰でも上品かつおしゃれなコーディネートができますので、参考にしてください。
①黒ドレスは生地に注目!
ドレスの素材となる生地にはいくつか種類がありますが、黒ドレスにおすすめの生地は、重たく見えず華やかに見える生地です。透け感や光沢・ハリを意識して選んでみましょう。
【レース】
黒ドレスにおすすめの生地。レースの柄は華やかで程よい透け感が軽やか、ダークカラーのブラックも重たく見えません。
【シャンタン・タフタ】
上品な光沢のある生地で、程よいハリ感はシルエットも華やかに見えます。
【サテン・シルク】
光沢のある生地はパーティー感もあり、お祝いムードにぴったりです。
【ベロア・ベルベット】
しっかりした生地で程よい光沢もあり、秋冬の結婚式におすすめです。
②黒ドレスおすすめデザイン
黒いドレスは、デザイン次第でまったく異なる印象になります。フレアスカートやリボン付きならフェミニンでかわいらしく見えるでしょう。
エレガントな装いがお好みの方には、スカートにドレープのあるドレスはブラックドレスも華やかで女性らしさを演出してくれます。クールで大人っぽく見せたいならスカートが広がらないタイト系のドレスがおすすめ。
華やかに見えるスカラップレースのドレスもおすすめです。「スカラップ」とはホタテ貝を意味しており、模様が貝殻の形に似ていることから名づけられました。直線にカットされているだけのレースよりも、スカラップにカットされたレースが裾や袖に使われているとそれだけで目を引きますよ。
また、ビジューやスパンコールなどの装飾が施されたドレスを選ぶのも◎。黒ドレスを華やかに着こなすことが可能です。輝きが気になる場合は、夜の結婚式や二次会などで着用するといいですね。
③羽織コーデで華やかさUP!
黒いドレスだけだと辛めのコーディネートになりがちですが、羽織もので色を足すと柔らかい印象になります。ここでは、羽織コーデのポイントについて解説しましょう。
【黒ドレス×ベージュ】
淡い色は濃い色と相性抜群で、ブラックとベージュも例外ではありません。
肌になじみやすいベージュで柔らかく女性らしい装いになるだけでなく、顔回りをきれいに見せてくれる効果も期待できるでしょう。ベージュのメリットは、控えめながら地味になりすぎないところです。結婚式では華やかに着飾るのがマナーとはいえ、華美な装いが好きではない人もいるでしょう。その場合はベージュコーデを取り入れるといいかもしれません。
【黒ドレス×ゴールド 】
存在感のあるゴールドは、黒と組み合わせることでさら華やかな印象になります。
相乗効果によって豪華なイメージが増すため、華やかにしたいお呼ばれゲストにぴったりです。ゴールドの羽織ものを身につけるだけで、気品と高級感あふれる佇まいになるでしょう。主役の新婦より目立つのはご法度ですが、程度を弁えれば問題ありません。
【黒ドレス×シルバー】
「華やかさは欲しいけど、ゴールドより慎ましやかな色がいい」という人は、シルバーやライトグレーを選んではどうでしょうか。ショールやジャケットなどに取り入れると、スッキリした佇まいに。上品でこなれた着こなしになり、クールかつスタイリッシュなイメージに近づけます。ゴールドには太陽のようにキラキラした雰囲気がありますが、控えめな輝きを放つシルバーならそれほど派手に感じられません。
④バッグ・パンプスのカラーを差し色に
続いては、羽織もの以外の小物について説明します。バッグやパンプスもコーディネートの一部であり、おしゃれのアクセントになります。
結婚式での黒いドレスと相性がいいのは、明るいカラーやビビッドカラーです。ゴールドやシルバーの定番カラーはもちろん、ショッキングピンク・イエロー・グリーン・レッドなどは、黒と合わせると差し色になりそれほど派手になりません。日常生活では使いにくい色も、結婚式という非日常のイベントで着用すれば自然になじみます。
⑤アクセサリーで顔回りを明るく
結婚式では、基本的に装飾品を身につけるのがマナーとされています。ネックレス・イヤリング・ピアスなどで華やかに着飾り、結婚式のお祝いムードを盛り上げてください。顔や首元には視線が集中しやすいため、結婚式でアクセサリーを着けていないとかえって寂しく見えて目立つかもしれません。
定番はパールのネックレスやイヤリングなどです。黒ドレスには、デザイン性のあるパールのアクセサリーがおすすめ。シックなブラックカラーにデザインが際立ちます。大ぶりのイヤリングもお顔周りを華やかに見せてくれるのでおすすめです。お祝いの席では二連・三連のネックレスをつけても問題ありません。
【ドレスタイプ OR パンツタイプ】デザイン別結婚式で人気のブラックドレス
結婚式のお呼ばれで黒ドレスを着るならおしゃれに着こなしたいですよね。最新のトレンドをおさえたデザイン別に人気のある黒ドレスをご紹介します。ブラックドレスのコーデもぜひ参考にしてみて下さい。
【ブラックパンツドレス】
ブラックのパンツドレスなら一気にスタイリッシュに。高身長の女性が着用すると、足が長くスレンダーな印象になりますよ。足を露出したくない人、動きやすさを重視する人などからも支持されています。特に子ども同伴で出席する場合は、立ったりしゃがんだりといった動作が多くなりがち。ドレスだと機敏に動きづらいのでそんな時はパンツドレスもおすすめ。ブラックなら少しの汚れも目立ちません。パンツドレスでもしっかりストッキングとヒールパンプスを着用してフォーマル感を出すのがコーデのポイント。
【レースブラックドレス】
ブラックドレスは、素材によって重たく威圧感のある印象になりますが、適度に肌が透けて見えるレースなら軽やかで、華やかに見えます。上品さと繊細さを併せ持つレースは、世代を問わず愛されている素材です。総レースなら女性らしくエレガントなコーディネートに、装飾の一部として使われているレースはドレスのアクセントになります。
【袖ありブラックドレス】
袖ありの黒ドレスなら、ボレロやジャケットなど羽織は必要ありません。それだけでコーディネートが完結するため、コーデの不安も減りますし羽織を選ぶ手間が省けます。羽織が不要なブラックドレスには、小物を明るいカラーでコーディネートするのがポイントです。肌寒い時期の結婚式であれば、袖ありドレスにショールを合わせてもいいですね。露出がなさ過ぎて重たい印象になりがちな袖ありブラックドレスは、手首や足元を出したり、デコルテ部分が透けるドレスなど抜け感を出すことを意識しましょう。
【ロング丈ブラックドレス】
黒いロング丈のドレスは、格式の高いホテルや式場などに映える装いです。上品かつエレガントな雰囲気が漂うだけでなく、すらりとした美しい立ち姿になるでしょう。日差しや冷気から足元を守ってくれる効果も期待できます。また、落ち着いたブラックのロング丈ドレスは親族にもおすすめです。友人などゲストとして着る場合のブラックのロング丈ドレスなら、重たく見えないように手首やデコルテを露出させたり、スカートの裾がレースで透けているデザインのドレスがおすすめです。
【親族向け】結婚式でおすすめのブラックドレスコーデ
ここからは、親族として結婚式に参加する人向けのコーディネートを紹介します。親族用のドレスでは、ブラックドレスは控えめなカラーで人気があります。新郎新婦の親族や親戚にあたる方は、ぜひ参考にしてください。
【ジャケットコーデ】
ドレスにジャケットを羽織るだけで、きちんと感のある落ち着いた服装に早変わりします。親族ドレスはお呼ばれドレスとは違い、親族はゲストを迎えるホストの立場です。ゲストより華美にならないようフォーマルさを意識した服装を心がけてください。ブラックドレスにベージュやライトグレーのジャケットなら、地味になりすぎず◎。ブラックのジャケットとのコーデなら、ジャケットにコサージュやブローチをつけて華やかさを添えてもいいですね。
【ショールコーデ】
ジャケットよりも華やかでボレロよりも大人っぽい雰囲気になるショール。ブラックのドレスに羽織れば、落ち着いた雰囲気の中にも華やかな印象を演出できます。レースのショールやオーガンジーのショールは、上品な素材感でご親族にもおすすめです。ブラックのドレスには、ベージュやシルバーなど色のあるショールが◎。
【ロング丈ドレスコーデ】
ロング丈の黒ドレスは親族の衣装にふさわしい格式があります。年齢にかかわらず着られますが、年長の女性が着用すると落ち着いた雰囲気を演出できます。ドレスの丈は、足首が見える程~くるぶし丈くらいがちょうどよいでしょう。くるぶしより長い丈は新郎新婦の母親の格式になってしまうので要注意。トレンドでもあるロング丈のブラックドレスは、20代30代の親族にももちろんおすすめです。
【年代別】結婚式で人気のブラックドレス
ブラックドレスと言っても、年齢や立場によってもふさわしいブラックドレスは様々で一括りにはできません。ここでは、各年代に分けておすすめの黒ドレスを紹介します。
【20 代】おすすめお呼ばれブラックドレス
20代はお呼ばれの機会が増える世代です。ブラックドレスであっても20代にしか着られない若々しく清楚なデザインを取り入れたブラックドレスを選ぶのも良いでしょう。長めの丈がトレンドですが、20代にはロング丈よりミモレ丈やミディ丈など足首が見える長さのドレスの方が若々しく見えます。20代に人気のデザインでは、ウエストにメリハリがあってスタイルアップ効果があるドレスや、レースが使われているトレンド感のあるドレスならブラック特有の重厚感を和らげてくれます。
【30 代】おすすめお呼ばれブラックドレス
晩婚化している昨今、30代も依然としてドレスに袖を通す機会はたくさんあります。会社の後輩や同僚、友人などの結婚式、あるいは既婚女性なら義理親戚の結婚式に呼ばれるケースもあるでしょう。様々な立場で使えるシックで上品なブラックドレスは一役買ってくれます。
ブラックドレスなら、レースなどで適度な肌見せをするのも大人の女性のドレスの楽しみ。結婚式に慣れている30代だからこそブラックのパンツドレスもスタイリッシュにきめられておすすめです。親族の立場で出席する場合は、一気に大人っぽく見えるロング丈のブラックドレスや、スカートが広がらないIラインドレスが◎。
【40 代/50 代】おすすめお呼ばれブラックドレス
40代や50代になるとキャリアや人生経験を重ね、親族や会社の上司といった立場で結婚式に参加することが求められる世代といえるでしょう。きちんとした装いにしたい場合は、ジャケットを羽織るなど羽織もので調整してください。ブラックドレスにはベージュやライトグレーのジャケットがおすすめです。
また、体型の崩れが気になる事から、何でもカバーし過ぎてしまう傾向に。ブラックドレスなら元々締まって見えるカラーなので安心です。隠し過ぎず体の細い部分が見えるデザインのドレスにすると更にGOOD。思い切ってウエストにメリハリのあるデザインを選ぶとスッキリ見えます。
【ブラックドレス】お安くお得に結婚式お呼ばれドレスを準備するなら・・・
最後に、お呼ばれドレスを手ごろな費用で準備する方法について解説します。例えばブラックドレスを購入したら、次は華やかなカラーのドレスを着たいと思った時にまた新しいドレスを新調しなければなりません。ドレスを購入する場合とレンタルする場合のメリット・デメリットにも触れますので、比較してみてください。
◆購入のメリット・デメリット
ドレスを購入する場合、実店舗とオンラインショップで入手可能です。それぞれについてまとめました。
人気のドレスショップで買うケースでは、以下のようなメリット・デメリットが考えられます。
【メリット】
・試着してから買える
・自前のため着用時の汚れやシワが気にならない
・流行のデザインを取り入れられる
【デメリット】
・借りるよりも高い
・買っても着る機会が少ない
・ドレスに合う小物も購入しなければならない
・クリーニングや保管に手間やお金がかかる
・年齢や立場・トレンドの変化に対応できない
良い部分としては、ドレスに袖を通した際のイメージを確認できる点や、万が一の汚れや破損などを気兼ねなく着られる点などが挙げられます。最新のデザインを取り入れられるのも、店頭販売ならではの利点ですね。
その反面、全てを揃えるコストや着用する機会の少なさ、クリーニングや保管の手間などが気になるところです。
格安オンラインの通販ショップでは、下記のようなメリット・デメリットが想定されます。
【メリット】
・手ごろな価格で入手できる
・買いに行く手間が省ける
【デメリット】
・試着できないためサイズを確認できない
・写真と実物のイメージが異なる可能性あり
・ドレスに合う小物も購入しなければならない
・クリーニングや保管に手間やお金がかかる
・年齢や立場・トレンドの変化に対応できない
ドレスのオンラインショップが増えた昨今、ネットで衣装一式を買えるようになりました。忙しい女性にとって、ありがたいサービスです。
ただし商品画像と実際のイメージが異なるリスクもあるため、品質なども含め、想像していたドレスと違う場合もあるでしょう。
◆レンタルのメリット・デメリット
お呼ばれドレスの購入に踏み切れない人は、レンタルするとお得です。デメリットはあるものの、それを上回るメリットがあります。
【メリット】
・購入するよりも安い
・毎回違うドレスが着られる
・小物も同時にレンタルできる
・年齢・立場・トレンド・季節に応じて必要な物を借りられる
・クリーニングや保管の手間がない
・24時間全国どこからでもネットでレンタル可能
【デメリット】
・借りたいドレスの在庫がない可能性あり
・試着できない(オンラインのみ場合)
・着用時に気を遣うため疲れる
マイナスの部分としては、ドレスの在庫状況に左右されたり、着用時に汚れ破損が気になる点が挙げられます。しかし立場や年齢にふさわしいドレスを手ごろな価格で借りられるのはありがたいですね。
◆ドレスレンタルならDress Parkが安くてお得!
お呼ばれドレスを借りるなら「Dress Park」にお任せください。
忙しくて衣装を選ぶ時間がない。すぐにドレスを手配しなければならない。そんなときでも安心してレンタルできます。
1着あたり5,900円、プロが厳選したトータルコーディネートセットなら8,900円で衣装を借りられます。業界でも最安値水準です!
また、大きいサイズ(LL~5L)ドレスも取り揃えているのでサイズの心配も不要。
レンタル期間は3泊4日で、クリーニング代・送料は無料。気になる汚れや破損ですが、任意で500円の保険に加入できるので安心です!
ご利用日の2日前にはお手元に届きますので、余裕をもってレンタルできます。
全国どこからでも、24時間ご注文を受け付けています。お急ぎの場合は13時までのオーダーで当日出荷を承ります。