
「季節で違う?」結婚式お呼ばれドレス【春夏秋冬】選び方のポイント!
「夏の結婚式は初めて…」
「冬の結婚式に何を着ていけば良いか分からない…」
「冬に半袖、夏に長袖はおかしくない?」
など、お呼ばれドレスを扱っていると、季節に関するお問い合わせはとても多いです。
何も知らず季節外れの格好をして、結婚式で恥ずかしい思いをするのは避けたいですよね…。
この記事では、「お呼ばれドレスは季節で違うのか?」の疑問を徹底解説します。
この記事を読めば、ドレスの季節感をしっかり理解しながら、ベストなドレスが選べるようになります♪
「春夏秋冬」のおすすめドレスもたっぷりご紹介しますので、季節感のあるおしゃれなドレスが必ず見つかりますよ。
ほとんどのドレスはオールシーズン!
基本的に、ほとんどのドレスは年中着られるので安心して下さい♪アパレルショップのように、季節でガラッと生地やカラー、デザイン、ラインナップが変わったりはしません。
ドレスによく使用される代表的な生地「レース」「ジョーゼット」「シフォン」「サテン」「オーガンジー」「シャンタン」「ジャガード」「タフタ」などは、春夏秋冬どの季節に着てもおかしくありませんし、マナー違反ではありませんので安心して下さいね。
「夏に長袖・冬に半袖」は?
初めてドレスを着る方や初めて結婚式に行く方は、ドレスのデザインの季節感にも疑問を持ちますよね。基本的に、夏に長袖のドレスを着ても、冬に半袖のドレスを着ても大丈夫です。
夏の冷房が苦手な方は、長袖のドレスを着る方もたくさんいらっしゃいます。会場で着替えることも出来るので、夏に長袖ドレスを着たい方は、予め式場に更衣室があるか確認しておくと◎。
ただ、四季のある日本なら、季節でドレスの選び方を変えてみるのも楽しみの一つです!
「生地」や「カラー」「デザイン」などを掛け合わせて季節感を表現してみるのもおすすめです。
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季節感は「生地」「色」「デザイン」の組み合わせ
「春夏らしい」「秋冬らしい」印象で着られる、生地やカラー・デザインは確かにあります。しかし冒頭でご説明したように、ほとんどのドレスは年中着られます。
季節感は「生地」「カラー」「デザイン」の要素の組み合わせ。どれか一つでも季節に合っていれば季節外れになる事はありませんので安心して下さい。
また、季節に合った要素の数が多いほど季節感が出ます。
「ドレスの生地の季節感」
ドレスの生地はだいたいどの生地も年中着られますが、薄くて透け感のある生地は春夏らしい軽い印象に、厚みがあり透け感のない生地は暖かみがあり秋冬の雰囲気が出ます。
画像で季節別に生地のイメージを確認しておきましょう。

◆春夏の生地
汗が目立ちにくいのは「レース」、通気性が良いのは「シフォン」「オーガンジー」「チュール」。「ジョーゼット」は生地にシボがあり、熱がこもらないので夏でも快適です。ダークカラーのドレスでも、春夏らしい生地なら重たく見えません。「サテン」は吸水・吸湿性がないので夏には不向き。また、汗も目立ちやすいです。

◆秋冬の生地
保温性がある「ベロア/ベルベット」は冬におすすめの生地です。秋冬っぽさが出る生地は、透け感がなく重厚感があるのが特徴です。また、リッチ感のある光沢も冬らしい雰囲気が出ます。
「ドレスのカラーの季節感」
ドレスのカラーも特に決まりはありませんが、柔らかく明るいカラーは春夏のイメージ、深く濃いカラーは秋冬のイメージで着られます。ドレスの色に迷ったら、季節感を考えて選んでもよいと思います。
画像でドレスカラーの季節感をチェックしてみましょう。

左側が春夏らしい、明るく柔らかいカラーのドレス。右側が秋冬らしい、深みやくすみのある濃いカラー。ブラックは、素材やデザインの違いで同じブラックでも印象が変わります。
「ドレスのデザインの季節感」
春・秋はどんなデザインでもマッチしますが、夏・冬の袖の長さや露出度は、ドレスのイメージを決める重要なパーツでもあります。
半袖やフレンチスリーブ、Vネックなど首元に余裕があるデザインは、適度な肌見せ感があり夏には涼しげに見えます。
透け感や露出が控えめな長袖デザインやハイネックデザインは、冬らしい着こなしが出来ます。

袖の長さは季節感を左右するパーツ。画像でチェックしましょう。
これらの3つの要素「生地」「カラー」「デザイン」の組み合わせを意識しながら、「季節感のあるドレス」や「快適に過ごせるドレス」を選んでみて下さい♪
以下は、「春・夏・秋・冬」それぞれにおすすめの人気ドレスをご紹介します。是非参考にしてみてください。必ずお気に入りが見つかりますよ。
春におすすめドレス
「春を感じるカラー」×「軽さのある生地」のドレスをピックアップ!袖がしっかりあるデザインなら、3月から4月中旬までの寒暖差が激しい時期でも安心感ですし、暖かくなってからは、行き帰りを含めて一枚で完結する手軽さもあります。
【S/M/L】キャミソールオールインワンドレス(カーキ)ブラウスセット
チュールブラウスがインパクトのあるパンツスタイル。薄く柔らかいソフトチュールは、春らしいエアリーな雰囲気。クシュっとお袖を捲って手首を見せるとさらに軽やかに。
【M/L】エンブロイダリーレースドレス(Lグレー)
透け感と露出を抑えた人気のドレス。3月や4月の寒い日でも安心感があります。透け感はなくても、優しいブルーグレーのカラーで春らしく着こなせるドレスです。
【M/L】2wayケープレイヤードドレス(ピンク)
ピンクカラーが春らしいドレス。フェミニンになり過ぎないダスティピンクなのもポイント。トップスはレースですが、長袖で透け感控えめなので、まだ暖かくなる前の春先でも安心です。
【M/L】シアーブラウス付きマーメイドドレス(イエロー)
春の菜の花のような、パッと目を引くイエローカラー。ワンピースはしっかりと高級感のあるジャガードレース。裏地はあえて短めで、足元に軽さをプラス。シフォンボレロの透け感が◎。
夏におすすめドレス
「涼しげな清涼感カラー」×「シアー素材」のドレスをピックアップ!なるべく涼しく着られるようなデザインや、汗が目立ちにくいドレスも要チェックです。
【M/L】チュールスリーブドレス(グレー)
グレイッシュブルーのワンピースに、アクアグリーンのチュールスリーブの配色が思いっきり夏らしいドレス。チュールスリーブで肩を隠せるデザインなので、挙式でも安心。
秋におすすめドレス
「秋らしいこっくりカラー」×「厚手の生地・長袖」のドレスをピックアップ!9月10月の季節が良い秋の結婚式なら、行き帰りを含めた一日中一枚で着られるドレスも多数ございます。
【M/L】シアートップス付きジャガードレースドレス(カーキ)
秋らしいくすみカーキのドレス。厚みのあるジャガード生地のワンピースに、インナーのシアーブラウスがバランス良く、長袖なので過ごしやすい秋には一枚で行き帰りも◎。
【M/L】シアートップス付きジャガードドレス(ブラウン)
こっくりとしたブラウンがシックな秋におすすめのドレス。シアーブラウスの透け感は重たく見えないポイントですが、濃いカラーで透け過ぎないのも季節感が出るポイントです。
【M/L】エンブロイダリーレースドレス(ベージュ)
透け感や肌見せ感を抑えたドレス。デコルテのカットアウトデザインと、長袖の刺繍スリーブが全体の重さを上手に調節しています。秋らしいココアベージュもポイントです。
【M/L】2wayケープレイヤードドレス(ベージュ)
しっかりした長袖デザインに、レースの透け感は重たく見えない程度に控えめ。ケープのデザインで2枚に重なっているデザインも、秋らしい暖かみを感じるドレスです。
【M/L】ボリュームテントラインドレス(Cグレー)
ふんわりしたチュール生地ですが、インナーワンピースはしっかりしたサテン生地。首元は詰まっていてデコルテや背中には透け感がなく、インナーを仕込みやすいデザイン。
【M】ジャガードアンサンブルドレス(ベージュ)
透け感を抑えた厚みのあるジャガードレースのドレス。程よい光沢もリッチ感が出て◎。T適度に肌見せできるVネックと五分袖のデザインで、重たくならずに着られます。
【S/M/L】ジャガードセパレートパンツドレス(カーキ)
おしゃれなカーキグリーンのパンツドレス。秋らしい透け感のない微光沢ジャガード生地。フレンチスリーブなので、9月以降の残暑でも秋らしさが欲しい時におすすめ。
冬におすすめドレス
「冬らしいシックなカラー」×「露出度を抑えたデザイン」のドレスをピックアップ!見ていても暖かみを感じるような、厚手の生地も冬向きのドレスのポイントです。
【M】フロッキードットペンシルロングドレス(Cグレー)
冬の夜空のような深いインディゴ系のチャコールグレー。ブラックとの配色で冬らしい重厚感があります。デザイン性のある上半身の大人っぽい華やかさが人気。
【M/L】シアーブラウス付きマーメイドドレス(ブラウン)
冬らしいコックリと深みのあるブラウンレッド。厚みのあるジャガードレースのワンピースは、適度な光沢でリッチ感があります。シアーブラウスとのバランスも◎。
【M/L】ジオメトリックレースドレス(Lグレー)
真冬の雪や氷を思わせる無機質グレーのジオメトリックレース。冬に敢えて寒色を着るのもおしゃれ。デザインは冬向きで、デコルテの透け感控えめのしっかりした長袖。
【M/L】2wayケープレイヤードドレス(Cグレー)
透けないしっとりとしたワンピースに、長袖のケープボレロがセットになった露出度を抑えたドレス。ボレロはレースなので、透け感は控えめでも華やかさと軽さがあります。
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