結婚式やパーティーに!自分でできるお呼ばれヘアアレンジ
結婚式や披露宴などお呼ばれの場合、シーンに合わせたヘアスタイルのマナーがあります。特に結婚式はフォーマルな場であることから、髪型にもきちんと感を出すことが大切。また、お祝いの場にふさわしい華やかさも求められます。
今回は、自分でもできるお呼ばれにぴったりのヘアアレンジを、ヘアスタイルのマナーをふまえてご紹介します。
お呼ばれのときのヘアスタイルのマナー
アップスタイルの「フルアップ」
ダウンスタイルの「ハーフアップ」
結婚式・披露宴でのヘアアクセサリーのマナー
自分でもできるお呼ばれに最適な基本のヘアアレンジ
ねじねじ
ヘアゴムまたはヘアピン、(お好みで)ヘアアクセサリー
①アレンジしたい部分の毛束をとって、自分に向かって上から下へ巻き込むようにねじります。強めにねじることがポイント。
②毛先をしっかりとつかんだ状態で、ねじった部分の毛束を少しずつ引っ張りながら、ねじりに緩さを出します。
③毛束の先をしっかりとへアピンまたはヘアゴムで留めます。
④両サイドをねじる場合は、もう一方も同様にねじって留めます。お好みでヘアアクセサリーをつけて完成です。
ロープ編み
ヘアゴム、(お好みで)ヘアアクセサリー
①髪を左右2つに分けます。
②片方の毛束を交互にねじります。上に来る方を内側に、下に来る方を外側にねじるとまとまりが良くなります。
③反対側の毛束も同じようにねじります。
④最後に2本の毛束をクロスしてゴムで縛れば完成です。
くるりんぱ
ヘアゴム、(お好みで)ヘアアクセサリー
①トップや全体など、アレンジしたい部分をゴムで結び、くるりんぱしやすいように少しゴムを下に引っ張り緩ませます。
②結んだ髪の毛を真ん中で分け、縛った毛束を上から下に向かって分け目にくぐらせます。
③毛束を左右に引っ張りヘアゴムを引き上げ、ねじった毛束の緩みをなくします。
④トップやねじれた部分の髪を少し引っ張ってほぐし、全体をふんわりと仕上げます。お好みでヘアアクセサリーをつけて完成です。
編み込み
ヘアゴムまたはヘアピン、編み込まない髪の毛を分けるためのヘアクリップ
①トップの髪の毛を少量すくいます。
②髪の毛を3つに分け、後頭部側の毛束を真ん中の毛束に交差させます。
③後頭部側からもってきた毛束に耳側の毛束を交差させます。
④後頭部側に移動させた毛束に新しい毛束を追加し、毛束を交差させます。
⑤耳側の毛束にも新しい毛束を追加し交差させ、これを繰り返します。
⑥拾える毛束がなくなったら、残った髪を三つ編みをして完成です。
シニヨン
ヘアゴム、ヘアピン(Uピン)
①ゴムで髪をきつめに結びます。
②トップの髪の毛を少し引っ張り、ボリュームを出します。
③毛束全体をきつくねじり、毛先をつかんでいる手をヘアゴムに近づけると自然に髪の毛が渦を巻くようになるので、それに合わせてヘアゴムの周りに髪の毛を巻きつけます。
④毛先まで巻きつけたら、毛束をヘアピンでしっかりと留めます。
⑤まとめた髪の毛が崩れない程度に、毛束を引っ張り緩さを出したら完成です。
ギブソンタック
ヘアゴムまたはヘアバンド、ヘアピン
①髪をひとつに結んでくるりんぱをします。
②くるりんぱした髪の毛の毛先をゴムで結ぶか三つ編みにして、毛束を巻き入れやすくします。
③くるりんぱしたスペースに毛束を巻き入れていきます。
④巻き入れた髪の毛を、ヘアピンでしっかりと留めていきます。
⑤余った毛先は両サイドに分けて髪の毛の下側に隠して留めます。
⑥巻きつけた毛束を少しずつ引っ張り、全体に緩さを出したら完成です。
フルアップ・ハーフアップスタイルのヘアアレンジ
ロープ編みローポニー
②耳前両サイドの髪の毛を残して、後ろの髪の毛を上から編み込んでいきます。
③好きな高さの位置でゴムで縛ります。
④顔周りにおくれ毛を残し、耳前両サイドの毛束をロープ編みします。片方を編んだらダッカールなどのヘアクリップで仮留めして、もう片方も編んでいきます。
⑤先ほど編み込んで縛ったゴムの位置で両サイドのロープ編みを巻き付けて縛ります。
⑥ポニーの毛先と顔周りに残したおくれ毛をコテで巻いたら完成です。
編み込みフルアップ
②好きな位置から編み込みを始め、下まで編んだらゴムで縛ります。
③逆サイドも同じように編み込みます。
④編み込みの端を引っ張りルーズ感を出します。
⑤編み込みの毛先を反対側へ移動しピンで留めます。
⑥逆サイドも同じようにピンで留めたら完成です。土台の髪と三つ編みを合わせるようにピンで留めるのがポイント。
編み込みハーフアップスタイル
②両サイドの髪を耳の上まで編み込みます。
③耳から先は三つ編みします。
④両サイドの三つ編みを真ん中で合わせます。
⑤編み込みをゆるくほぐし、ピンで留めたら完成です。